2024/08/17
先日、以下の内容をアップしました。
反訳=文字起こしということで、業界的にもフワッとそういう理解になっています。
が、実際、反訳ノットイコール文字起こしなんですよね。
そこで、二人の著名な先生に聞いてみました。
先生、ま、2種類の生成AIっていうだけですが。
Q. 反訳に文字起こしの意味は含まれる?
ChatGPT先生:
「反訳」と「文字起こし」は異なる概念です。
「反訳」は翻訳されたテキストを元の言語に戻すプロセスを指し、特に翻訳の精度や自然さを評価するために使用されます。これは、元の文と再翻訳された文との比較を通じて翻訳の質を検証する手法です。
一方で、「文字起こし」は音声や映像の内容をテキスト形式に書き起こす作業を意味し、その目的は主に記録やアクセスの容易さの向上です。
したがって、これら二つのプロセスは目的も手法も異なり、反訳に文字起こしの意味は含まれません。
Claude先生:
反訳に文字起こしの意味は通常含まれません。
文字起こしは、音声や動画の内容をテキスト(文字)に書き起こすことを指します。例えば、講演や会議の録音、インタビュー動画などの音声情報をそのまま文章化するのが文字起こしです。これは翻訳とは異なる作業で、言語を変換するわけではありません。
一方、反訳は外国語を日本語に翻訳することを意味します。音声をテキストに変換するという意味は含んでいないのが一般的です。
ただし、音声や動画の内容が外国語で、それを文字起こししつつ日本語に翻訳するような場合は、文字起こしと反訳が組み合わさっているといえます。しかしこれは反訳の一般的な用法とは異なる、特殊なケースだと考えられます。
つまり、反訳はあくまで翻訳を指す言葉であり、文字起こしとは別の概念だと理解するのが適切です。
とまあ、こういう具合です。
生成AIって、ウェブ上にあるテキストのガラガラポンですので、正しいことを言っているかどうか担保できませんが、私も同じ意見です。
ちなみに、反訳は翻訳に関連する言葉のように「だけ」言っていますが、これは誤りです。速記したものをちゃんとした言葉に書き出すという意味があります。